昨今、防犯カメラは商業施設やオフィス、住まいなど様々な場所で犯罪防止の観点で活躍しています。
ただし、防犯カメラは単に闇雲に設置すれば良いというものではないです。
適切な設置場所を考えて、犯罪防止に効果的な場所に設置することが大切です。
この記事では、設置する際のポイントと注意点について解説します。
□防犯カメラの威力を発揮させるために！設置する際のポイントについてご紹介
防犯カメラの効果を最大化するためにも設置する際のポイントについて3つ解説します。
＊防犯カメラの存在をアピールすること
犯罪者の心理に働きかけて、犯罪を未然に防ぐ効果があります。
防犯カメラ設置中などの張り紙をはておけば、空き巣や泥棒は警戒せざるを得ないでしょう。
其の結果、犯罪抑制の威嚇となり、犯罪防止につながります。
＊個人情報を配慮した画角に設置すること
防犯カメラの映像はあくまで建物の防犯です。
そのため、映像の中に他人や近隣住宅の中が映ってしまったとならないように設置場所にはプライバシーも考慮して適切な画角で設置するようにしてください。
＊防犯カメラの死角をつくらないこと
せっかく防犯カメラを導入しても、死角ができるとその箇所を犯罪者に狙われる恐れがあります。
その結果、防犯効果を低減するでしょう。
死角にならないように設置場所や向きには気を配り、建物への出入り口や駐車場などを映すようにしてください。
敷地が広くて、どうしても死角ができてしまう恐れがある場合は、複数台の防犯カメラの設置を検討してください。
□防犯カメラを設置する際の注意点について
設置する際には、「設置環境」「目的の明瞭化」「メンテナンスのしやすさ」を意識すると良いです。
まず、設置する環境に応じて適切な防犯カメラを設置するようにしてください。
防犯カメラには人間の立ち入れないような場所の監視も含まれる場合があります。
そのため、設置の場所が難しいほど、コストもかかるのが実情です。
導入する場所に最適な防犯カメラを設置することが肝でしょう。
また、目的を明確にしましょう。
セキュリティ面で何かしたらの影響を与えかねないような重要な空間に関しては、確実に不審者の侵入を防ぐ必要があります。
そのためには、その重要な空間ではなくて、エントランスのような多くの人が出入りするような空間に設置した方が良いかもしれないです。
最適な設置場所を見極めましょう。
そして、防犯カメラに悪戯されてもすぐに対処できるように定期的なメンテナンスができる場所に設置することを心がけてください。
□まとめ
今回は防犯カメラを設置する際のポイントと注意点を解説しました。
死角を極力つくらないように設置して防犯カメラの効果を最大限に発揮することが大切です。
また、カメラの設置の注意点として設置環境やメンテナンスのしやすい場所に気を配りましょう。
防犯カメラの設置を検討されている方はお気軽に当社までご相談ください。