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Wi-Fiを使って防犯カメラの映像を確認するときに気をつけたいこととは?

「防犯カメラの映像を簡単に確認したい」
このようにお考えの方にはスマホ1つで映像を確認できるWi-Fi接続の防犯カメラがおすすめです。
しかし屋外でWi-Fi接続の防犯カメラを利用する際は何点か注意が必要です。
今回は、無線で防犯カメラの映像を確認する方法と、屋外でWi-Fi接続の防犯カメラを使用する際の注意点を解説します。

□防犯カメラの映像を無線で確認する2つの方法

Wi-Fiで接続する防犯カメラは、どこからでも防犯カメラの映像を確認できるのが特徴です。
インターネットを介して、スマホやタブレットから専用のアプリで映像を確認します。
ペットの様子を確認したい方や、長期的に家を空ける方におすすめです。
一方でインターネット回線の契約と無線ルーターを用意する必要があります。

Bluetoothなどワイヤレスで接続する防犯カメラもあります。
こちらは、Wi-Fi環境やアプリを必要としません。
防犯カメラとモニターを無線で接続し、映像を確認できます。

□屋外でWi-Fi接続の防犯カメラを使用する際の注意点とは?

1つ目は、Wi-Fi接続でも配線が必要なことです。
防犯カメラとモニターであるタブレットなどの接続は配線不要ですが、防犯カメラ自体は電源供給のための配線が必要です。
防犯カメラを設置したい場所と電源が離れている場合は、壁に穴をあけなければならない場合もあります。

2つ目は、屋外に設置すると電波が不安定になることです。
電波が不安定になれば、録画が止まってしまう可能性が高いので十分注意する必要があります。

防犯カメラと無線ルーターは5メートル以内にあり、さらに2つの間に障害物がないことが、電波が安定しやすい状態です。
しかし無線ルーターを室内に設置すると、必ず防犯カメラとの間に壁があり、電波の障害となってしまいます。
また、屋外の防犯カメラは、天候の影響をうけるため、大雨や強風の際は電波が不安定になる恐れがあります。

3つ目は、Wi-Fi妨害装置で録画が止まってしまう恐れがあることです。
Wi-Fi妨害装置は一般的に販売されているため、誰でも容易に妨害が可能です。
妨害されてしまうと、防犯カメラの録画が停止し、防犯の役割を果たせなくなります。

□まとめ

今回は、無線で防犯カメラの映像を確認する方法と、屋外でWi-Fi接続の防犯カメラを使用する際の注意点を解説しました。
どこでも映像を確認できるWi-Fi接続の防犯カメラは、屋外ではまだ対応しきれていないので注意が必要です。
当社では、Wi-Fiの保守、修理、電波調査を行っておりますので、ぜひお問い合わせください。

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