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防犯カメラの映像を見た警察は動く?それとも動かない?

防犯カメラの映像の信用性に疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
わざわざ防犯カメラで録画しても、警察が動かないのなら設置する意味がないと考えてしまう方も多いでしょう。
今回は、防犯カメラで警察が確認する情報と、防犯カメラと犯人特定のきっかけとの関係について解説します。

□防犯カメラで警察は何を確認する?

防犯カメラは目撃者がいない事件や事故の事実解明に役立ちます。
その中でも、犯人特定につながったケースはいくつもあります。

しかし、防犯カメラに映る犯人を見ただけでは特定できません。
映像の画質や防犯カメラの角度から犯人の顔を確認できない場合もあるからです。
そのため、警察は犯人の顔以外にも確認している事項があります。

例えば、性別や背丈、服装、髪形などの外見を確認することで、目撃証言を得られます。
また犯行の瞬間を確認することは、犯行の手口から、ある程度犯人像を絞れる場合もあります。
犯人の車の車種やナンバーは、犯人の外見よりも変わる可能性が低く、他の防犯カメラでも特定しやすいため、調査に役立ちます。
また犯人の逃走方向を確認することや複数の防犯カメラで犯人を特定することで、移動距離が把握できます。

以上のように、防犯カメラで顔だけではなく別の情報も確認することで、犯人の特定に役立てています。
また防犯カメラの映像の画質が悪い場合は、映像解析技術により、解像度を上げ特定しやすくする場合もあります。

□犯人特定のきっかけは防犯カメラ!警察は動きます!

防犯カメラの映像が犯人特定のきっかけになった割合は年々増え続けており、職務質問に次いで犯人特定につながっています。
特に、防犯カメラの映像が犯人特定につながったのは、ひったくりやすりです。
これらの犯罪は、身近な犯罪にもかかわらず、今まで現行犯逮捕でなければ犯人を検挙できませんでした。
現在では、防犯カメラの映像が犯人特定のきっかけになるとわかり、警察は街頭防犯カメラを導入し続けています。

このように防犯カメラの信用度は増しているため、防犯カメラの映像をもとに警察は捜査に動きます。

□まとめ

今回は、防犯カメラで警察が確認する情報と、防犯カメラと犯人特定のきっかけとの関係について解説しました。
防犯カメラの映像で警察が動くことがあることを知り防犯カメラの価値を再確認頂けたかと思います。
当社では速い動きも高画質で記録できるクラウドカメラシステムの導入もご検討頂けます。
ぜひお問合せください。

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