防犯カメラは設置するだけでも犯罪抑制効果があるとされ、家に導入する人が増えています。
防犯カメラは自分で設置できますが、何点か注意する必要があります。
そこで今回は、自分で防犯カメラを設置する際の注意点と、おすすめの防犯カメラを紹介します。
□自分で防犯カメラを設置する前に注意することとは?
1つ目は、防犯カメラを設置したい場所の確認です。
防犯カメラは直射日光や雨の影響で故障してしまう恐れがあります。
そのため設置したい場所の中でも、映像がしっかりと撮れて、直射日光や雨にあたらない位置を選びましょう。
もし避けられない場合は、防犯カメラの上に屋根をつける方法もあるので、検討してみてください。
また簡単に掃除できる場所であることも重要です。
ほこりや外気で汚れる場合や、蜘蛛が巣を張る場合があり、撮影を邪魔してしまいます。
いたずら防止にも高い位置がおすすめですが、高い位置でも脚立を使って届く範囲に設置すると良いでしょう。
2つ目は、取付け方法の確認です。
防犯カメラの取り付け方は、ネジやワイヤーなどさまざまです。
ここで、ケーブルを通すために、壁に穴をあけなければならない場合もあります。
一方で、穴をあけることを避ける方法もあります。
吸気口や換気扇の穴や、窓用の隙間ケーブルを利用する方法です。
しかし、虫の侵入や火事の恐れもあるので、壁に穴を開けるかどうかはよく検討しましょう。
3つ目は、電源とネット回線の確保です。
防犯カメラの電源は、バッテリーかコンセントでの電源供給かなどを選択できます。
コンセントでの電源供給の場合、設置する場所によっては、コンセントを新しく設置しなければならない場合もあります。
防犯カメラとモニターをつなぐ方法も有線か無線か選択できます。
有線の場合、ケーブルは下に垂らすことをおすすめします。
ケーブルがカメラより上にある場合、雨が伝って、故障する恐れがあるためです。
以上の3つを確認したら、設置場所の環境や設置目的に合った防犯カメラを買います。
延長コードやSDカードなどが必要になることもあるので、確認してから一緒に買いましょう。
□自分で設置したい方におすすめの防犯カメラをご紹介!
*無線タイプ
レコーダーにつなぐケーブルが必要ないので、壁に穴を開ける問題も解決できます。
*バッテリー内蔵タイプ
こちらも電源ケーブルが必要なくなり、壁に穴を開けることやコンセントの確保をしなくて済みます。
*トレイル(センサー)カメラ
センサーによって自動で撮影範囲を変更してくれるので、設置場所の細かな調整が不要です。
以上のような比較的簡単に設置できる防犯カメラも、設置前に注意することはたくさんあります。
自分で設置することが難しいと感じたら、当社へお任せください。
□まとめ
今回は、自分で防犯カメラを設置する際の注意点と、おすすめの防犯カメラを紹介しました。
防犯カメラの値段は高いものが多いので、設置で失敗しないように注意しましょう。
当社では、資格を持つスタッフが徹底してサポートしますので、ぜひご相談ください。