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ドーム型の防犯カメラの死角をさらに減らすには?

防犯カメラの映像は事件の捜査にとても役立ちますが、犯人や行われたことがぎりぎり映らない場合もあります。
そこで防犯カメラ導入を検討中の方におすすめなのが、ドーム型の防犯カメラです。
今回は、ドーム型の防犯カメラの特徴と、防犯カメラの死角をさらに減らす方法を紹介します。

□ドーム型防犯カメラの特徴をご紹介!

従来の四角型の防犯カメラは、一方向のみしか撮影できません。
また撮影できる範囲は最大で90度までで、撮影できる範囲が狭いので、防犯カメラの真下や後ろ側などに死角が生まれます。
そのため、カメラの死角をなくすためには、防犯カメラを複数台設置する必要があります。

一方、ドーム型の防犯カメラは、1台で全方位を監視できます。
360度全て撮影できるため、死角がほとんどありません。
死角がなくなることで、防犯カメラを複数台設置する必要がなくなります。

全方位監視できるドーム型の防犯カメラは、防犯カメラに映らないで侵入することを難しくするため、より犯罪抑止効果を発揮します。
また上空から全体を見まわせるので、1つの映像で室内の状況を把握できます。
イベント時に人の流れを把握することにも利用されます。

しかし全方位監視できるドーム型カメラにもデメリットは存在します。

1つのカメラで360度撮影しますが、映像を確認するモニターは360度ではないため、画像はゆがんでしまいます。
見やすい角度に補正できるので、デメリットに感じないかもしれませんが、補正なしの画像を一度観ただけでは、人や出来事を判別できない場合もあります。

またドーム型防犯カメラは、死角がないといっても、建物や柱の裏は映せません。
建物の裏も監視したい場合は、四角型の防犯カメラと同様に、複数台設置する必要があります。

□ドーム型防犯カメラの死角をさらに減らすには?

防犯カメラはなるべく広い範囲を監視できるように天井など高い場所に設置されます。
しかし全方位を監視できるドーム型の防犯カメラでも、カメラの真下の位置は死角になります。

そこで防犯カメラの真下を、別の角度から映せるような位置にもう1台防犯カメラを設置するのがおすすめです。
このことで死角をほとんどカバーできて防犯効果が向上します。

□まとめ

今回は、ドーム型の防犯カメラの特徴と、防犯カメラの死角を減らす方法を紹介しました。
ドーム型の防犯カメラの設置位置を工夫することで、死角がほとんどなくなり、犯罪も抑制されるでしょう。
当社では、リアルタイムで動画を解析できるクラウドカメラシステムを導入しております。
ぜひご検討ください。

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