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壁に穴を開けたくないけれど防犯カメラは設置できる?

家を借りている方やマンションに住んでいる方などは、修理費用を請求されてしまう可能性があるため、簡単に家の壁に穴を開けたくないでしょう。
しかし、実は防犯カメラは壁に穴を開けなくても設置できることをご存じでしょうか。
今回は、壁に穴を開けずに防犯カメラを設置する方法を解説します。
ぜひ参考にしてください。

□防犯カメラを設置する際にはどうして穴を開けるのか

防犯カメラを取り付ける際に穴を開けなければいけない理由は、以下の3点が挙げられます。

1つ目の理由は、配線を通す必要があるからです。
多くの場合、防犯カメラは屋外に取り付けるでしょう。
その場合、カメラとモニターを接続するために、室内に配線を引き込む必要があります。
そのため、壁に穴を開けなければいけないのです。

2つ目の理由は、高い位置に取り付けるからです。
防犯カメラは広い範囲を撮影した方が良いため、高い位置に取り付ける傾向があります。
そして、高い壁や天井に取り付けるためには、ビス止めをしてカメラを固定する必要があります。
その結果、壁に穴を開けることになるのです。

3つ目の理由は、電源を必要とするからです。
防犯カメラは電化製品ですので、電源を繋がなければ作動しません。
屋外に設置する場合でも、カメラの近くに電源を取り込める場所があれば穴を開ける必要はありませんが、電源がない場合には室内の電源を使用します。
そして、室内のコンセントから電源を使用するためには、壁に穴を開ける必要があります。

□壁に穴を開けたくない方におすすめの施工方法について

実は、壁に穴を開けることなく防犯カメラを取り付ける方法はいくつか存在します。
例えば以下の方法があります。

・エアコンの配管用の穴を使用する
・クランプ金具を使用する
・ワイヤレスタイプのカメラを使用する
・床下配線を使用する

エアコン配管用の穴を使用すると、すでに穴が空いているため新しい穴を開けずに済みます。
また、クランプ金具を使用したり、床下配線を使用したりすることも効果的な方法と言えるでしょう。
そして、ワイヤレスタイプを使用すると、そもそも配線がないためどこにも穴を開ける必要がありません。

□まとめ

一般的に壁に穴を開ける理由と、穴を開けなくても防犯カメラを設置できる方法を解説しました。
紹介した方法を活用することで、壁を傷つけることなく防犯カメラを設置できます。
記事に関して何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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