防犯カメラの導入をご検討の方はいらっしゃいませんか。
大きなオフィスから家の駐車場まで、防犯カメラの需要は幅広くなっています。
そこで、今回は2つの防犯カメラの特徴と、ネットワークカメラの仕組みについて紹介します。
□2つの防犯カメラの特徴をご紹介!
防犯カメラは伝送方法によって2種類に分かれます。
1つ目は、同軸ケーブルで伝送する同軸カメラです。
同軸カメラは、同軸ケーブルで映像を伝送するので、電波やノイズの影響が少なく映像が安定します。
また、既存ケーブルでより高画質な映像にもできます。
カメラの本体価格が低いものが多いため小規模施設にもおすすめです。
一方、工事費用がかかり増設が難しい場合もあります。
2つ目は、LANケーブルで映像を伝送するネットワークカメラです。
ネットワークカメラの最大の特徴は、マイクやスピーカー出力など多くの機能が搭載されていることです。
また増設しやすく、何台も設置する場合は特に工事費用を抑えられます。
一方、同軸カメラと比較すると高い価格設定になっています。
□ネットワークカメラの仕組み
*3種類の録画方法
最も一般的な方法がサーバー録画です。
LANケーブルで、ネットワークカメラと録画用のサーバーを接続し録画します。
サーバーの準備と、設置後の管理が必要です。
録画用の機器を必要としないクラウド録画もあります。
クラウド録画サービスに申込むことで利用でき、保存日数を簡単に変更できる手軽さが人気です。
NAS録画は、ネットワーク経由で映像をハードディスク・ドライブであるNAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)に保存します。
録画用機器と比べて安価ですが、カメラや保存するデータ量を増やす際には、保守とメンテナンスが必要です。
*シンプルな配線
同軸カメラは、何本ものケーブルを設置するためのスペースが必要です。
一方、ネットワークカメラはLANケーブル1本のみなので、スペースをとらなくて済みます。
またWi-Fi対応のカメラは、無線でカメラに接続できるので、配線不要です。
*3種類の電源
最も一般的な電源は、ACアダプターを電源に接続する方法です。
カメラ1台ごとにACアダプターと電源コンセントが必要です。
バッテリーが内蔵されているカメラもあります。
配線と電源は必要ありませんが、充電やバッテリー交換の際に映像が途切れてしまいます。
LANケーブル経由で電気供給するPoE(Power over Ethernet)という方法もあります。
電源が不要で、LANケーブルの配線のみであるため、増設も簡単です。
□まとめ
今回は、2種類のカメラの特徴と、ネットワークカメラの仕組みについて紹介しました。
機能の組み合わせによっては何種類もあり、設置する台数や場所に合ったカメラを選べます。
当社では、防犯カメラの販売から施工・保守・修理まで対応致します。
ぜひお問い合わせください。