防犯カメラには電源が必要なタイプと不要なタイプの2つがあります。
この記事ではどちらを選べば良いかを、いくつかの観点から比較します。
□電源不要の防犯カメラと電源が必要な防犯カメラの選び方とは?
電源が不要の防犯カメラと電源が必要な防犯カメラのどちらを選べば良いのでしょうか。
ここではいくつかの観点から比較します。
*初期コストを抑えたい
初期コストを抑えたいのであれば、電源不要の防犯カメラを購入すると良いでしょう。
こちらであれば、1万円程度のイニシャルコストでカメラを設置できます。
一方で、電源が必要なカメラであれば、設置費用が最低でも3万円かかります。
初期コストを小さくしたいのであれば、電源不要のタイプがおすすめです。
*楽に設置したい
手間がかからず防犯カメラを設置できるのは、電源不要のタイプです。
屋外の防犯カメラに電源を繋げるには、電気工事士の資格が求められます。
そのため、電源が不要のカメラであれば、電源を繋げる必要がないので取り付けが簡単です。
*高い安全性を確保したい
安全性が高いのは、電源が必要な防犯カメラです。
なぜなら、電源不要のタイプだと、不審者が持ち去る可能性があるからです。
犯人を録画していたとしても、そのカメラが持ち去られてしまったら意味がありません。
安全性を高めるには、電源のついたカメラが良いでしょう。
□電池式と電源式の違いとは?それぞれのメリットとデメリットをご紹介!
防犯カメラには、電池を入れるタイプと、電源を繋げるタイプの2つがあります。
ここではそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
まずは電池式からです。
メリットは以下の4つです。
・電源を確保したり、ケーブルを考えたりする必要がない
・設置場所の制限が小さい
・留め具もセットになっていることが多く、設置が簡単
・価格が安い傾向にある
一方でデメリットは以下の2つです。
・定期的な電池の交換が必要
・消費できる電力に制限があり、長時間録画には向いていない
次に電源式です。
メリットは以下の2つです。
・電源切れの心配がなく、高所に設置しやすい
・長時間撮影が可能
一方でデメリットは以下の2つです。
・設置に時間とコストがかかり、初期費用が高めになる
・電源確保についての考慮が必要である
□まとめ
電源が必要なタイプと不要なタイプの選び方を、いくつかの観点からご紹介しました。
また、それぞれのメリットとデメリットも解説しました。
ぜひこの記事を参考に、後悔のないカメラ選びをしてください。