コンテンツへスキップ

防犯カメラの人感センサーは設置場所によって反応しない?仕組みについて紹介します!

防犯カメラの人感センサー機能には、いくつか種類があります。
赤外線センサーが最も多くの家庭で用いられていますが、その仕組みはご存知でしょうか。
設置を検討中の方は、基本的な情報を知っておくと良いでしょう。
今回は、人感センサーの仕組みと反応しない場所について紹介します。

□人感センサーの仕組みについて

*人感センサーの種類

人の動きを感知する赤外線センサー、音によって振動を感知する音感センサー、人の発した超音波の変化を感知する超音波センサー、静電気を感知するボタンに触れることで反応するタッチセンサーの4種類があります。
これらの種類で最も家庭に用いられているのは、赤外線センサーです。

*赤外線センサーの仕組み

赤外線センサーは、電磁波の一種で熱を伝えるという性質を持ちます。
熱を持つ全てのものから発生していますが、通常は目で見えません。
人感センサーは、発生した熱を電気信号の情報に変換することで感知します。

外気の温度と体温の違いを感知するので、犬や猫などの動物の体温でも作動します。
検知可能な範囲は、4度以上の温度差で2から6メートルの範囲内です。
ただし、設置環境によって感知できる範囲に違いがあります。
広い範囲で感知できてもいらない録画をして無駄な電力を消費してしまうだけなので、目的にあった範囲に調整すると良いでしょう。
赤外線は、人体に悪影響があるのではないかと心配になる方もいらっしゃると思いますが、人感センサーから常に赤外線を放出している訳ではないので人体に悪影響の心配はありません。

□人感センサーが適さない場所について

1つ目は、直接日光が当たる場所や強い光が当たる場所です。
強い光によって感知できなくなるので、センサーが反応しない恐れがあります。

2つ目は、温度変化が激しい場所です。
暖房や冷房などで外気と室内に温度変化が生じます。
この温度変化によってセンサーが誤作動を起こす恐れがあります。

3つ目は、人の動きを検知しにくい場所です。
設置する時は、2から6メートルの範囲を意識することが重要です。
この範囲内でも赤外線を感知できないと作動できないので注意しましょう。

□まとめ

人感センサーである赤外線センサーは、赤外線の性質を利用したもので防犯カメラとして利用できます。
設置する時は、検知可能な範囲を考慮しましょう。
人感センサーが反応しない時は、適していない場所に設置している場合が多いので注意しましょう。
当社は、防犯カメラの設置や修理を行っております。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です