防犯カメラは、セキュリティ面だけでなくトラブルを避ける手段としても利用できます。
このように活躍する防犯カメラですが、注意しないと思わぬトラブルにつながるケースがあります。
そこで今回は、防犯カメラを取り付ける理由と近隣トラブルを避けるコツについて紹介します。
□防犯カメラを取り付ける理由について
1つ目は、車を監視するためです。
車に傷をつけられたり、タイヤをパンクさせられるというイタズラや、車両盗難や車上荒らしなどの犯罪が発生した時にカメラの映像を証拠として利用できます。
子どものボール遊びや落書きによって器物破損させられてしまうケースにも対応できます。
2つ目は、敷地内にゴミを勝手に捨てられるといった事態に対応するためです。
何度も発生する場合は特定の人物による嫌がらせの可能性があるでしょう。
3つ目は、不法侵入に対応するためです。
敷地内に無断で侵入され、花壇の花を荒らされたり、洗濯物を取られたりする被害は珍しくありません。
防犯カメラを設置するだけで不法侵入を無くせる場合があります。
4つ目は、ストーカー被害に対応するためです。
ストーカー被害は徐々にエスカレートする場合があります。
家までストーカーされることがあり、被害にあってからでは遅いので早めに対処するようにしましょう。
□防犯カメラによる近隣トラブルを避けるコツについて
防犯カメラは、比較的安い値段で高い機能のものを手に入れられるので防犯目的で設置する家が増えてきています。
しかし、防犯カメラを巡る近隣トラブルが問題になることがあります。
主に、個人情報が映ってしまうことが原因で発生する可能性があります。
＊近隣トラブルを避けるコツとは
近隣のリビングやベランダを撮影することは、プライバシーの侵害になります。
また、敷地内に設置してもカメラの向きによっては、隣の家の敷地や道路を意図せずに撮影してしまうケースがあります。
プライバシーを主張する側とカメラを設置する側の両方に正当な権利がありますので、防犯目的で明らかに盗撮目的でないことが分かるようなカメラの利用をおすすめします。
□まとめ
防犯カメラを設置することで、セキュリティー面で安心です。
また、映像を記録できるのでトラブルを避けられます。
しかし、防犯目的で少しでも盗撮目的と周囲に感じ取られるような場合は近隣とトラブルになるケースがあるので注意しましょう。
当社は、カメラの設置工事を行っているので、何かお困りの際はご相談ください。